Previous Page · Next Page
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、ボクは図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月12日はこんな日です。
スキーの日、桜島の日、
パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)、育児の日(毎月)
スキーの日です。今日は何冊あるかな。
鹿追町図書館の蔵書を「スキー」のキーワードで検索します。
チャイコフスキー・コンクール(ピアニストが聴く現代)」中村紘子 中央公論社
スキーと言えば、やっぱりチャイコフスキーですよね。
・・・いやいや。
「リスキーラブ(なぜこの人としか純愛できないのか)」家田祥子 青春出版社
スキーと言えば、やっぱりリスキーですよね。
・・・いやいや。
「カンディンスキー(岩波世界の巨匠)」ラモン・ティオ・べリド 岩波書店
スキーと言えば、やっぱりカンディンスキーですよね。
・・・いやいや、ちょっと待って、そもそもカンディンスキーって初めて聞きました。
インターネット上の辞書、wikipedia(ウィキペディア)より
ワシリー・カンディンスキー
1866年12月4日(ユリウス暦)/12月16日(グレゴリオ暦) – 1944年12月13日)は、ロシア出身の画家であり、美術理論家であった。一般に、抽象絵画の創始者とされる。ドイツ及びフランスでも活躍し、のちに両国の国籍を取得した。
なんと、抽象絵画の創始者って、すんごい大物の方でありました。存じ上げなくてすみません。というか、「なんと」とつけてしまいましたが、知らなくて恥ずかしいレベルでした。どうりで、中学の時のボクの成績、先生は5段階評価で2しかくれなかったはずだ。今、時を経てわかりました。
「すっきり解決! パソコンQ&A(パソコンを始めて悩んでいたことが一気にわかる! アスキームック)」アスキー 2001年刊行
スキーと言えば、やっぱりアスキーですよね。
いやいや。
しかも、2001年の本なので、すみません、現在ご覧いただいても、すっきり解決しないかもしれません。出版者様のせいでは、もちろんございませんです。はい。
「村上スキーム(地域医療再生の方程式)」村上智彦 エイチエス
スキーと言えば、やっぱり村上スキームですよね。
夕張で活動する、ドクター、村上智彦さんの本です。村上さんの講演に一度参加する機会があったのですが、共感するところの多いお話でした。尊敬する方です。
「ウイスキーとダンディズム(祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方)」竹鶴孝太郎 KADOKAWA
スキーと言えば、やっぱりウイスキーですよね。
「マッサン」でさらに有名になった、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴さんの本でした。
ドラマ、「マッサン」のプロポーズシーンは、鹿追町の然別湖周辺でロケがされたと聞きました。ドラマは見逃してしまったのですが・・・。
「初めてのスキー」山田祥平 主婦と生活社
スキーと言えば、やっぱりスキーですよね。
ええと、よし、これだ。
「パラダイススキー倶楽部」角皆優人/〔ほか〕共著 スキージャーナル
「スキー初中級レッスン(完全版)」岩淵隆二 実業之日本社
「もっとうまくなる、楽しくなる! スキー(ゲレンデ制覇のカギは、効果的な『ポジション』にある!!)」佐藤譲 日本文芸社
かつてに比べれば、スキー人口は減っていますが、ぜひ。
鹿追町にもスキー場があります。とはいっても、いわゆる「スキー場」を思い浮かべていらっしゃると齟齬が生じますね。リゾートスキーのゲレンデとは趣は違うのですが、初心者や、町の方が利用されています。今年は雪が少なく、なかなか運営が大変なようですが、現在オープンしております。ご利用ください。
今日は、ここまで。
「そうだ! カンディンスキー、読みたかった―! さっそく図書館に借りに行こう!」という方にいささか残念なお知らせです。本日は、昨日の振り替えで休館日となります。
明日は通常開館となりますので、お時間があればおこしくださいね。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
好きなスパゲティはミートソースの大盛です。
現在、ボクは図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月11日はこんな日です。
鏡開き(主に関東)、蔵開き、樽酒の日、塩の日、厚生省発足記念日、農事始め、
めんの日(毎月)
「鏡開き」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
0件でした。
そこで、「鏡」のキーワードで蔵書検索してみます。
104件でました。
「道鏡」横田健一 吉川弘文館
うーん、社会科の時間しか、考えたことはないなあ。道鏡さん。
「鏡」源氏鶏太 新潮社
小説がありました。このタイトル、いろいろ想像できますね。
「鏡の奥の他人」愛川晶 幻冬舎
「愛の眼鏡は色ガラス」安部公房 新潮社
「ナルキッソスの鏡」小池真理子 集英社
「罪・万華鏡」佐々木丸美 講談社
「聖母の鏡」原田康子 新潮社
「鏡をみてはいけません」田辺聖子 集英社
なにか、面白そうなタイトルが並びます。
「鏡の中の鏡(迷宮)」ミヒャエル・エンデ 岩波書店
「鏡の中、神秘の国へ」ヨ―スタイン・ゴルデル 日本放送出版協会
「心の鏡(ダニエル・キイス傑作集)」ダニエル・キイス 早川書房
海外の有名な作家さんの作品も並びます。
「鏡子の家」三島由紀夫 新潮社
そして、この方の作品も並びました。この作品も、存じ上げなかったです。
とほほ。どう勉強したものか・・・。
「鏡のなかの「豊かさ」(援助する国される国)」飯田経夫 筑摩書房
鏡は、自分の目だけでは見られない、自分の姿を見られることから、自らの本質を映す、自らの本質を見つめる、という意味の例えで「鏡」が使われますよね。ODAの経済学の本でしょうか。
「鏡の中の物理学」朝永振一郎 講談社
科学の知識が増しそう。
「鏡は横にひび割れて」アガサ・クリスティー 早川書房
ミステリーのクイーンも登場です。
「鏡の国のアリス」ルーイス・キャロル 角川書店
押しも押されもせぬ名作です。今読むと、おそらく以前とは違う楽しみ方のできる作品でしょう。
「鏡の裏」小桧山博 潮出版社
鹿追町の神田日勝記念美術館の名誉館長、小桧山博さんの作品も、「鏡」のキーワードで見つかりました。これは、早いうちに読まねば。
「晴れた日には鏡をわすれて」五木寛之 角川書店
五木寛之さんの作品です。
「望遠鏡発達史」吉田正太郎 誠文堂新光社
「天文アマチュアのための望遠鏡光学 屈折編」吉田正太郎 誠文堂新光社
昔、父に買ってもらったなぁ、天体望遠鏡。一緒に月を見たりしたなぁ。懐かしい・・・。
「泉鏡花」津島佑子/ほか 小学館
作家自身について書かれた本は、やはり作家さんの作品を多く読んでから読み始めるべきなのでしょうか。
鏡について、まだまだあるのですが、本当の鏡の日もありそうなので、今日は、ここまで。
いつもブログを読んでくれて、ありがとうございます。
「そうだ! 鏡の小説、読みたかった―! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に嬉しいお知らせです。本日、午前10時から、午後6時までの開館です。
お時間があればおこしくださいねー。
新成人となるみなさん、おめでとうございます!
今日は、鹿追町でも成人の式典がありますので、最近読んだ本の中で、ぜひ若い人にも読んでもらいたいなーと思った本を紹介しますね。
「だから、生きる。」 つんく♂ 新潮社
シャ乱Qのボーカルや、モーニング娘。などのプロデューサーで有名な、つんくさん♂。
近畿大学の入学式での、微笑むつんく♂さんとその後ろのスクリーンに映し出される「声を失った」つんく♂さんの、新入生にむけての祝辞は、テレビやインターネットでも広く伝えられました。たまたまテレビを見ていたボクも衝撃を受けました。歌手であり、トーク番組でも面白い語り口のつんく♂さんが、声を失った・・・。
癌との戦いと、自身の半生、そして、ファンやスタッフへの感謝、家族への愛にあふれるメッセージがいっぱいです。闘病記でもあるのですが、前向きにつづられています。読んでいて感動して、ちょっと泣きました。
TOKIOさんとの交流も書かれていて、テレビと変わらない彼らの姿を知り、もっと好きになりました。ぜひ、読んでみてくださいね。
新成人の人だけでなく、がむしゃらに働いている人や、病気と闘っている人、つんく♂さんのファンの人が読んでも、心に大きな、大切なものが残る、いい本です。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
好きなカレーはカツカレーの大盛です。
今日は鹿追町で新成人の集いが行われます。十勝管内の町村でも、この日に行われるところが多いみたいです。新成人のみなさん、おめでとうございます!
現在、ボクは図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月10日はこんな日です。
110番の日、明太子の日、十日えびす、インテリア検定の日、糸引き納豆の日
LPガス消費者保安デー(毎月)、植物油の日(毎月)、金比羅の縁日(毎月)
「110番」で思いついた本があります。
「ふしぎな110番」
あるのかな。鹿追町図書館のホームページから、蔵書検索・・・。
見つからなかった。
ボクの家の本棚にはありました。
仕方ないので「明太子」で蔵書検索。
あ、一冊ありました!
無いと思ったのに。
「明太子のひみつ(学研まんがでよくわかるシリーズ)」名古屋裕 2008年刊行
えーっ、学研のひみつシリーズでした。なんというか、スゴイなぁ。どんなひみつがあるのだろうか。
そして、糸引き納豆の日ということですが、なんでわざわざ「糸引き」納豆? という疑問が湧きましたので、しばらく考えました。
・・・、あ、納豆の日は、7月10日なんだ、たぶん。ということに思い当たりました。調べてないけど、多分そうに違いない。自信あります。
「糸引き納豆」で蔵書検索しましたが、0件。
「納豆」で蔵書検索すると7件。
まあ、多いのか少ないのかよくわからないですが。
「豆腐・納豆あれもこれも(手づくりのよろこび!)」平野雅章
なんと、手づくりです。
「ザ 納豆(知られざるミラクルパワー)」読売新聞社
なんとなく健康にいいよ、ということしか知りませんでした。
「とうふ・納豆・油揚げのおかず(春夏秋冬定番メニュー)夏梅美智子
うんうん。
「おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ(社員だけが知っている75品)」タカノフーズ株式会社/監修
75品は多いですねー。
いきいき美人の納豆レシピ(血液サラサラ、お肌ツルツル、骨元気!)」杉本恵子
あ、納豆の知られざるミラクルパワーが三つほどわかりました。
「どさんこソウルフード(君は甘納豆赤飯を愛せるか!)」宇佐美伸
なにか、国論を二分するような大問題があるのでしょうか?
「北海道共和国のオキテ100カ条(赤飯には甘納豆をいれるべし!)」佐藤のりゆき/監修
やっぱり、そうですよね。赤飯に甘納豆ですよね。佐藤のりゆきさんの本でした。
大学生のころは、午前中、時間があった日、寮の自室で「のりゆきのトークで北海道」をよく見ていました。面白かったなー。
今日は、ここまで。
いつもブログを読んでくれて、ありがとうございます。
「そうだ! 知られざるミラクルパワーを知りたい! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に嬉しいお知らせです。本日、午前10時から、午後6時までの開館です。
お時間があればおこしくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
好きなガンダムは、GP02サイサリス。
好きなジョジョは空条承太郎です。
ちょっと趣味を書いてみました。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月9日はこんな日です。
風邪の日、クイズの日、とんちの日、
クジラの日(毎月)、クレープの日(毎月)、パソコン救急の日(毎月)、パソコン検定の日(毎月)
「風邪の日」ってあるんですね。一年で一番風邪をひく人が多い時期だから、とか、お正月で休んで、仕事が始まって、風邪のウイルスがあっちからこっちに運ばれて感染が広がって発症するのがこのあたりだから、かな?
と推理して、田中さんのメルマガを読み進めると、こう書いてあります。
※【風邪の日】
1795(寛政7)年、横綱・谷風梶之介が流感であっけなくこの世を去った。
このことから、インフルエンザのことを「谷風」と呼ぶようになった。
見当違いでした。恥ずかしいね。
「風邪」というキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
3件でした。すくないなー。もっと、医学書が並ぶと思いきや・・・。
「風邪とごはん(ひく前 ひいた ひいた後)」渡辺有子 筑摩書房 2009年刊行
そうですよねー。食事のバランスが悪いと体調を崩す気が、やっぱりします。
「はやり風邪(書き下ろし長編時代小説)」鳥羽亮 双葉社 2010年刊行
なるほど、そうでござったか。
「恋風邪」美希 アスキー・メディアワークス 2011年刊行
あの、「美希」氏の小説です!
ええと、どれどれ、魔法のiらんど文庫ということで、いわゆるケータイ小説でしょうか。読みやすそうです。若い人が本に親しむのにいい文庫だと思います。
次に、「クイズ」で蔵書検索します。
こんどこそ、すごいことになりそうな予感。
・・・おっと、133件。むむむ。
「クイズ雑学BOX(話題がひろがる知性がよろこぶ)」現代雑学クイズ倶楽部
あ、これは面白くてためになりそうなものがいきなり出てきました。惜しむらくは1984年刊行ということで、ちょっと知識が古いのですが、もちろん著者のせいではありません。
「NHKクイズ日本人の質問」NHK「クイズ日本人の質問」グループ
小学館から出ています。
「歴史おもしろクイズ事典」てのり文庫編集委員会
これも知っておくと、ちょっとした優越感に浸れそう。
「義務教育の理科(あなたの学力、何年生?)検定クイズ教科別」左巻健男
こちらは、ボクが読むと劣等感に苛まれそうです。
「クイズでワイン通(思わず人に話したくなる)」葉山孝太郎
話したくなるのはいいのですが、デートでの食事の蘊蓄は相手の表情を観察しながらしましょう。ボクからできる数少ない、デートの時のアドバイスです。
「科学クイズの事典」折井雅子 大日本図書
「推理クイズ名探偵にチャレンジ」加納一朗 学研
「動物へんてこ名前クイズ事典」国本雅之 大日本図書
「おもしろクイズいぬ・ねこ事典」近野十志夫 小峰書店
これは動物好きな方、どうぞ。
「クイズでわかる方言しらべ事典」学研
鹿追にもいろいろなところから来ている方がいますので、いかがでしょうか。
「クイズでわかるきょうはなんの日事典」本間正樹 小峰書店
今日は何の日かいつも気にしている人へ。・・・ボクでした。
「からだのふしぎクイズ事典」笠原秀 学研
「ひらめきクイズようちえん(ポコタン3きょうだい)」石田真理 ポプラ社
「あるなしクイズ小学生 名人編」花村大一 ポプラ社
あるなしクイズ、昔、流行りましたねー。
「クレヨンしんちゃんのまんがことわざクイズブック(全部で186コのことわざ・かんよう句・四字じゅく語をかいせつ! クイズとまんがでよく分かる!)」
永野重史 双葉社
こういう本を入り口に、ことわざを覚えておくと、国語の教科書も読みやすくなりますよね。
「映画ドラえもんクイズ全(オール)百科(決定版)」藤子プロ 小学館
映画ドラえもん、ちっちゃいころ、連れて行ってもらったなー。細かいところは覚えてないけど、バギーちゃん、感動したなー。メデューサはほんとに怖かったなー。
「ポケモンファイアレッド・リーフグリーンクイズ全(オール)百科」小学科
お、ポケモン!
「クイズで手話」こどもくらぶ 岩崎書店
鹿追町では、手話条例が制定されています。
今日はここまで。
「そうだ! クイズ、解きたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に朗報です。本日、午前10時から、午後6時までの開館です。
お時間があればおこしくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月8日はこんな日です。
平成スタートの日(1989)、勝負事の日、ロックの日、外国郵便の日、イヤホンの日、
学校始業、どんと焼き、どんどん焼き、正月事納め、
屋根の日(毎月)、果物の日(毎月)、歯の日(毎月)、米の日(毎月8日,18日,28日)
平成元年のこの日に、今の元号、「平成」がスタートしました。そのときは、ボクは中学三年生だったかな。当時、小渕官房長官の掲げた「平成」の文字に、なんだか「違和感あるなぁ」と思いましたが、平成に慣れるまで3~4年はかかったかな。学生だったから、何をどうしなければならないってわけではなかったけど。
でも、驚きですね。あの「平成」も、28年目ですよ。まあ、毎日使っているんですけどね。平成27年とか、平成28年とか。
ためしに、ためしに「平成」で鹿追町図書館の蔵書検索をしてみます。
はたして・・・。
341件、出てきました。思ったより少なかったです。
「有珠山(平成噴火とその記録)」室蘭民報社 2000年刊行
この本が出てから、15年あまりが経つということで、有珠山の噴火はそんな前だったのか・・・、という気がします。
「消されかけたファイル(昭和・平成裏面史の光芒)」麻生幾 新潮社 2000年刊行
こういうタイトル、惹かれます。
「平成狸合戦ぽんぽこ(総天然色漫画映画)」高畑勲 スタジオジブリ 1994年刊行
スタジオジブリの作品で、有名ですよね。あまり見たことはないのですが、ボクが流行りに乗れない時期だったのか・・・。
「翔んでる警視正 平成篇」胡桃沢耕史
なつかしい・・・。
「十勝毎日新聞縮刷版 平成元年1・2月号」
時代の資料として、大切ですよね。ただ、インターネット時代には、「縮刷版」も変化していくようです。
「西部十勝少年少女国内研修 新しい出会い永遠のともそして未来へ 平成7年度」西部十勝教育委員会連絡協議会
20年前の事業ですね。参加した人は、今このレポートを見ると感慨深いのではないでしょうか。大切な思い出がよみがえるかも。子どもは携帯を持っていない時代で、今みたいにsnsのない時代ですが、当時仲良くなった人を今この時代にFacebookなんかで探せば、何かが見つかるような気がします。奇跡の予感。心当たりのある人は、ぜひ鹿追町図書館へおいでくださいね。
「平成5年北海道南西沖地震救護・救援活動記録集」日本赤十字社北海道支部総務課企画広報係
これも貴重な資料ですね。過去に学んで現在、未来に生かしたいです。
「宝塚歌劇『名作・傑作』全演目事典(平成編)」御木平輔
宝塚も観たことはないです。きっと観たらファンになる気がします。演劇とか、ミュージカルとかは、テレビで観るのと劇場で観るのとは違いますよね。
「やさしいエッセー教室作品集 平成20年度」鹿追町教育委員会
「かがやいて40年(昭和57~平成4年のあしあと)」鹿追町婦人団体連絡協議会
「文集白寿 平成20年度鹿追町ヌプカウシ白寿大学文集 36号」鹿追町教育委員会
「平成歌合古今和歌集百番」上野正比子/詠著
地域の文芸誌や記録誌と、なんかすごいのを並べてみました。
「平成都市伝説」梶尾真治 中央公論新社
これも惹かれるタイトルですが、出版社を見るに、結構真面目に研究している予感がします。
「『はとバス』六十年(昭和、平成の東京を走る)」中野晴行 祥伝社
都会の方はどうかわからないですが、田舎からの東京観光は、何をおいてもはとバスだった、という時代の方も多いでしょう。あのとき、あの日を思い出せるかも。
「しのびよる図書室の亡霊(平成うわさの怪談)」小暮正夫 岩崎書店
児童書のシリーズですね。「こわい本」、子どもに人気があります。大人も好きですよね。
面白いので、このシリーズ、タイトルだけ紹介します。
「プールで死者がよんでいる」
「のろわれた携帯メール」
「恐怖の人食い観覧車」
「地獄からもどった黒ねこ」
「のろいをまねく一輪車」
「スクールバスにさまよう霊」
「死をよぶ月光のソナタ」
「死神から買ったマフラー」
いろいろ気になります。
あ、今日の最後はこれです。
「平成ライダー対昭和ライダー対戦(feat.スーパー戦隊)」東映ビデオ
映像資料、というか、DVDです。2015年の2月に出たものですね。
仮面ライダーとスーパー戦隊は、今や親子そろってみられるように、ちびっ子、昔のちびっ子だったお父さん、そして若手イケメン俳優が出るのてお母さんもと、親子そろって観られる素晴らしい仕組みになっています。
あの短パンで有名な社長、奥ノ谷圭祐さんも、「新旧融合が大事」と言っています。
・・・こういう意味で言ったのかは定かではないですが。
今日はここまで。
「そうだ! 昔書いたエッセイ、読みたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に嬉しいお知らせです。本日、午前10時から、午後7時までの開館です。金曜日は一時間延長して開館しています。お時間があればおこしくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月7日はこんな日です。
七草、七種、七種粥(七草がゆの日)、人日、爪切りの日、 千円札の日、七日正月、七草爪、健康の日、消救車の日、消防出初め式
はて?
「人日」?
聞いたことがないけど、人の日かな?
この場合、「じんじつ」と読むようです。
田中さんのメルマガを読み進めると、
※【人日】
五節句のひとつ。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。
そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。
また、7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。
知らなかった。七草粥の大元の由来ともいえるものなんだ・・・。ひとつ賢くなった気分。
ためしに「人日」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。あるかな。
4件ありました。
「鍵・瘋癲老人日記」谷崎潤一郎
「素浪人日和 上・下」山手樹一郎
「農人日記」秋山豊寛
上下巻なので、括りました。
谷崎さんのタイトル、読めない・・・。
学のなさを嘆きながら調べると、「ふうてん」と読むようで、なんと「フーテンの寅さん」のふうてんらしいですよ。
「フーテン」で検索すると、3作品ありました。
「フーテン」永島慎二 筑摩書房
「男はつらいよ(フーテンの寅さん25年の足跡)」広済堂出版
「今日も涙の日が落ちる(渥美清のフーテン人生論)」渥美清 展望社
男はつらいよは、きちんと見たことはないのですが、この年になってみると味わい深いのだろうな、と思いました。
今日はあっさりとここまで。
「そうだ! 渥美清さんの本、よみたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に朗報です。本日、午前10時から午後6時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月6日はこんな日です。
色の日、ケーキの日、東京消防庁出初め式、佐久鯉誕生の日、六日年越し、
手巻きロールケーキの日(毎月6日)、電話放送の日(毎月6日)
「色」ときましたか。では、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書について、検索してみます。
490件、該当してしまいました。
多いなー。
「原色日本の美術」小学館
このシリーズが30冊ほどあります。
「見慣れた景色が変わるとき(『癌告知』18人の知恵と勇気に学ぶ)」日本ペンクラブ 光文社 1999年刊行
「今日の風、なに色?(全盲で生まれたわが子が『天才少年ピアニスト』と呼ばれるまで)」辻井いつ子 アスキー 2000年刊行
悩まれている方、なにかヒントがあるかもしれません。
「瑠璃色の石」津村節子
「水色のノート」藤堂志津子
「金色の淵」水上勉
「銀色のキーホルダー」赤川次郎
「藍色の便箋」三浦綾子
「金色の喪章」佐野洋
「虹色の青春祭」森村誠一
「青い色の短篇集」片岡義男
「水色の犬」北方健三
「緋色の真珠」山崎洋子
「銀色の絆」雫井脩介
「灰色のピーターパン」石田衣良
色にまつわる小説、集めました。まだまだあるんですけどね。
「灰色の虹」貫井徳郎
灰色が続きます。これはまだ、なんとなくわかるのですが・・・、
「灰色のダイエットコーラ」佐藤友哉
これは、どういった内容なのでしょうか。小説のようですが、謎。
「空の色と光の図鑑」斎藤文一
「原色写真 石の見分け方」斎藤靖二
「楽しく描こういろいろ色鉛筆(デッサンからはがき絵まで)」望月聖子
「原色・淡水魚の病気(診断・原因・対策)」富永正雄/ほか共著
だれかの役に立つかも、と思いました。
「七色いんこ」手塚治虫
確か、天才役者が主人公のマンガです。何話か読んだ記憶はあるけど、あんまりよく覚えてないな・・・。
「好色一代男」井原西鶴
「好色一代女」井原西鶴
「色」というキーワードで真っ先に連想した本が、実はこれでした。
「異色と意外の科学者列伝」佐藤文隆
なるほど、科学者の新発見には常識との戦いがあるようです。
「花色あわせの基本」世界文化社
「基礎から学ぶ花色配色パターンBOOK」坂口美重子
ガーデニングの寄せ植えでお悩みの方、生け花好きの方、いかがでしょうか。
「色で美人に生まれ変わる! 7daysレッスン」今井志保子
女性は服やメイクが変わると別人に見えますよね。職場の方と、プライベートで出会うと別人だと思うことも多いです。
「うぐいす色の旅行鞄(杉原爽香二十七歳の秋)」赤川次郎 2000年刊行
「濡羽色のマスク(杉原爽香、二十九歳の秋)」赤川次郎 2002年刊行
「茜色のプロムナード(杉原爽香、三十歳の春)」赤川次郎 2003年刊行
「虹色のヴァイオリン(杉原爽香、三十一歳の冬)」赤川次郎 2004年刊行
「枯葉色のノートブック(杉原爽香、三十二歳の秋)」赤川次郎 2005年刊行
「真珠色のコーヒーカップ(杉原爽香三十三歳の春)」赤川次郎 2006年刊行
登場人物が、実際の年月とともに年をとるのって、なんだかいいなと思いました。しかし、多作ですね。赤川次郎さん。って思って、検索を進めると・・・、
「桜色のハーフコート(杉原爽香三十四歳の秋)赤川次郎 2007年刊行
「萌黄色のハンカチーフ(杉原爽香三十五歳の春)」赤川次郎 2008年刊行
「柿色のベビーベッド(杉原爽香三十六歳の秋)」赤川次郎 2009年刊行
「コバルトブルーのパンフレット(杉原爽香三十七歳の夏)」2010年刊行
「菫色のハンドバッグ(杉原爽香三十八歳の冬)」赤川次郎 2011年刊行
「オレンジ色のステッキ(杉原爽香三十九歳の秋)」赤川次郎 2012年刊行
「新緑色のスクールバス(杉原爽香四十歳の冬)」赤川次郎 2013年刊行
「肌色のポートレート(杉原爽香四十一歳の秋)」赤川次郎 20014年刊行
ずっと続いていた・・・・。すごい。
夏だけ、タイトルに色がなくて、しかもたった一冊なんですね。あれ、この人、ボクと同い年になりますね。団塊の世代ジュニアで一番多い年代と言われていますので、そういう風に書かれているのかな。ちょっと読んでみたくなってきました。
「利休鼠のララバイ(杉原爽香二十八歳の冬)」赤川次郎 2001年刊行
これは色が入っていないですね。後から固まってきたのかな。
あ、途中、色の名前が読めないやつは貼り付けしました。
「原色図説 世界の牛」内藤元男 1978年刊行
だいぶ古い本ですが、うちの町は牛が好きな方は多いと思うので・・・。
「色」花村万月 文芸春秋
システムの関係上、「万月」さんになってしまいます。悪しからず・・・。
「黄色いバスの奇跡(十勝バスの再生物語)」吉田理宏
この本、好きなんです。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」村上春樹
ファンの多い村上春樹さんの本、ボクの家にもあります。
「基礎色彩学(構造的アプローチ)」本山智子
お店とかをやるのに、色彩学はいいかもしれません。
「お客様の心をグッとつかむ『色』の法則」山本真弓
あ、そのものずばりの本がありました。
「色のユニバーサルデザイン(誰もが見分けやすく美しい色の選び方)」日本色彩研究所
「似合う色がわかる本」桶村久美子
「よくわかる色彩心理」山脇惠子
「色の教科書(暮らしがもっと楽しくなる!)」桜井輝子
せっかくですので、「色」の知識、お役立てください。
「灰色グマの伝記」シートン
「色でひける花の名前がわかる事典(花屋さんの花・花壇の草花450種)」
「色えんぴつでかわいい動物(はじめてのLesson)」秋草愛
これはいいかもしれません。絵心がないので、練習してみようかな。
「品格と色気と哀愁と」森繁久彌
最後は森繁さんに締めていただきました。
今日はここまで。
「そうだ! 色についての小説よみたかったんだ! さっそく図書館に借りに行こう!」という方に朗報です。本日、午前10時から午後5時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月5日はこんな日です。
囲碁の日、いちご世代の日、いちごの日、シンデレラの日、魚河岸初せり、初市、初水天宮、
ノー・レジ袋の日(毎月5日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
今日は囲碁の日! いいですね。こういうわかりやすい日。
さっそく、このキーワードで鹿追町図書館の蔵書について、検索します。
36件ありました。これもちょうどいいですね。
「囲碁名言集」榊山潤 社会思想社
ボクは囲碁はまったくわからないのですが、伝統や格式がある世界の名言集、というのは興味あり。必ず他の世界にも通じるものがあります。
「高川囲碁読本」高川秀格
「官子譜 囲碁手筋の源流」過百齢
「囲碁ワンポイント指導」坂田栄男
「ゆかり先生の囲碁初級教室」梅沢由香里
少年ジャンプでの人気連載、「ヒカルの碁」というマンガがありましたが、その監修をつとめた方がこの梅沢さんだったと思います。あのマンガで囲碁をはじめた人も多いはず。作画は「デスノート」でも大ヒットの小畑健さんです。
「囲碁のひみつ(学研まんが新ひみつシリーズ)」平本弥星
ボクの好きな「ひみつ」シリーズ、囲碁についてもありました。囲碁の本で、一番読みやすそうです。
「囲碁学入門」高川秀格
「囲碁学」という学問のジャンルが成り立つくらい、奥の深い世界のようです。
「囲碁の知・入門編」平本弥星
囲碁のできる方、なにか知的な感じがして憧れます。
「はじめてでも勝てる囲碁入門(1時間で碁がわかる!)」石倉昇
一時間でわかるというのは魅力ですね。
実は、ボクも以前から囲碁に憧れて家にも囲碁の本があるのですが、手つかずです。今年はどうかな・・・。
今日は、語呂合わせで「いちご」の日でもあるそうです。
「いちご」で蔵書検索すると32件、ありました。
なかでも気になったのはこの一冊。
「いちご畑をもう一度(3・11復興の軌跡)」森栄吉 2014年刊行
ご苦労を思うと気軽にコメントできないですが、いい方向に向かってくれればと心から思います。
今日はここまで。
「そうだ! 囲碁、やりたかったんだった! さっそく図書館に借りに行こう!」という方にとても残念なお知らせなのですが、当館は、本日、1月5日まで休館となります。ごめんなさい。
明日は午前10時から午後5時までの開館です。お時間があればおこしくださいねー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、石川誠です。
現在、図書館で働いています。読書離れ、活字離れで本が売れなくなっている。書店が減り、図書館からも利用者が減っているということが言われます。
ボク自身は子どものころ、図書館によく通っていました。でも、大人になると、読む時間(余裕)がなくなるのと、おこづかいがちょっと増えたので、いいなと思う本は買うので、なかなか図書館に行かないということがありました。周りの人に聞いてみたら、結構そういう人が多いみたいです。
いい本を伝えていくのと、無理のない読書習慣の作り方、図書館のうまい利用方法とかも提案していくことも大事かなぁ、と思っています。
図書館に来たら、こんなにいいことがあるよ、ということを書ければいいですね。
まずは、図書館は、読書する人、時間を増やそう、ということが一つの方向性だと思うので、図書館所蔵の本を紹介していきます。
さて、「今日は何の日?」方式で、紹介する本のテーマを決めてみます。
田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
1月4日はこんな日です。
官公庁御用始め、取引所大発会(初相場)、石の日、ストーンズデー、
金の鯱鉾の日
官公庁御用始め、の日なのですが、町村の役場は仕事納めが遅いので、まだお休みでした。
鹿追町図書館は6日から開館します。もう少々お待ちくださいね。
今日は「石」の日でした。
「石」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書検索をします。
402件ありました。多いなー。
「石狩百話(風が鳴る河は流れる)」
「石の雨が降った日(有珠噴火と闘った子供の記録)」
「たきかわの石碑」
「十勝の石碑(温故知新)」
郷土資料がありますね。「十勝の石碑」は、鹿追の分だけでも、チェックしとこうかな・・・。
「漱石先生の手紙」出久根達郎
これは、夏目漱石さんからの手紙、ということでしょうか。昨日テレビで「坊ちゃん」のドラマが放映されていましたね。
「宝石の考古学(大英博物館双書)」ジャック・オグデン 学芸書林
大英博物館と書いてあると、なんだか説得力が増しますね。
「石」のつく人物シリーズが並びます。吉川弘文館の発行です。
「新井白石」
「石田三成」
「小石元俊」
「木内石亭」
「石川啄木」
「石田梅岩」
存じ上げない方もおります・・・。不勉強を恥じております。
「陸軍の異端児石原莞爾(東条英機と反目した奇才の生涯)」小松茂朗
この方、興味あるのですが、詳しく知らないのであります。
「石ころに語る母たち(農村婦人の戦争体験)」小原徳志
これは、語りつがなければならない話ですね。
「石狩川殺人事件」西村京太郎
西村先生、あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
「加賀百万石」津本陽
語呂がいいですよね。加賀百万石。
「女たちの百万石」橋田寿賀子/原作 日本テレビ放送網
橋田先生も百万石に目をつけていました。
「石の森」三浦綾子
何か気になります。
「闊歩する漱石」丸谷才一
漱石研究の書でしょうか。
「インディ・ジョーンズ(賢者の石)」マックス・マッコイ
映画でおなじみのインディ・ジョーンズですね。はい、これも観たことないのです・・・。
「妻の日記(夫・石原裕次郎の覚悟)」石原まき子
ボクは、石原裕次郎さんというと、顔くらいの大きさのグラスでワインを飲んでいるイメージなのですが、青春時代を裕次郎さんの映画で過ごした方ももちろん多いですよね。
「太古の北海道(化石博物館の楽しみ)」木村方一 北海道新聞社
石好きにおススメの本です。いえ、ほんとに。
「墓地墓石大事典」墓地墓石研究会 1981年刊行
こういう本もあるんですね。個人でお持ちの方はなかなかいないと思うので、これぞ図書館、といった感があります。
「夏目漱石全集」
「石川啄木全集」
ずらっとあります。
「手作り石けんのすべて」河辺昌子 合同出版 1991年刊行
ボクの友達にも、いろいろ手作りする人がいます。
「エゾクロテン(北の涯に生きる森の宝石)」冨士元寿彦
そういえば、鹿追にもいるって、一昨日当たりFacebookで写真みました。すごい。
「父の石楠花」原田康子
しゃくなげは鹿追の町花です。そうでなければなかなか読めないです、この字。
「北海道 化石としての時刻表」柾谷洋平
なにか、叙情的なタイトルですね。廃線になった路線の時刻表から歴史を追っているのでしょうか。
「夏目漱石が面白いほどわかる本(後世にその名を残す大作家の『人』と『作品』がわかる入門書!)」出口汪(でぐちひろし)
「ドラマの坊ちゃん、面白かったから、夏目漱石を読んでみよう!」という方は、「夏目漱石全集」から読み始めるより、こういう感じの本でさらっと夏目漱石の人物像をつかんでから読む方が、入りやすいかもしれませんね。
「石油で読み解く『完敗の太平洋戦争』」岩間敏
戦争については、いろいろな考察がありますが、だいぶ前にテレビ番組で、日本が家庭の鍋釜を集めて武器を作っているときに、アメリカは西海岸でビキニのお姉さんが日光浴をしていた、という光景を見て、「これじゃ勝てないよな」と思いました。
資源がないから戦うことになったのか、資源がないから負けたのか。歴史に学ばなければなりません。
まだ、200件くらいしか確認できてないのですが、また長くなりそうなので、今日はここまでにします。
「あ、なにか気になる本がある! さっそく図書館に行ってみよう」という方に残念なお知らせなのですが、当館は、1月5日まで休館となります。
もうしばらくお待ちください・・・。