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おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月22日はこんな日です。
放送記念日(NHK放送記念日)、国連水の日(世界水の日)、
夫婦の日(毎月)、禁煙の日(毎月)
※【放送記念日】
日本放送協会(NHK)が1943(昭和18)年に制定。
1925(大正14)年、社団法人東京放送局(現在のNHK東京放送局)が
日本初のラジオ仮放送を始めた。
東京・芝浦の東京高等工芸学校に仮スタジオを設け、午前9時30分、
京田武男アナウンサーの
「アー、アー、アー、聞こえますか。 JOAK、JOAK、こちらは東京放送であります。
こんにち只今より放送を開始致します」という第一声が放送された。
元々は3月1日に放送を開始する予定だったが、購入予定の日本にたった1台しかない
放送用送信機が、同じく設立準備中の大阪放送局に買い取られてしまった。
そこで東京放送局は、東京電気研究所の送信機を借り放送用に改造して
使用することにしたが、2月26日の逓信省(後の郵政省)の検査で
「放送設備は未完成のため3月1日からの放送はできない」と判断されてしまった。
既に3月1日から放送を開始すると報じており、また、大阪放送局よりも先に
日本初のラジオ放送を行いたいということで、「試験放送」という形で
逓信省の許可を受け、なんとか3月1日から放送を開始することができた。
22日には逓信省から正式に免許を受けて仮放送を開始し
7月12日に愛宕山からの本放送が開始された。
大阪放送局はその年の6月1日から仮放送を開始した。
あ、このエピソード、面白い。へー。田中みのるさんに教わりました。
というわけで、「NHK」で鹿追町図書館の本をタイトル検索してみます。
「学校は再生できるか」尾木直樹 日本放送出版協会 1988年刊行
『尾木ママ』として有名になった、尾木直樹さんの本です。テレビで拝見するようになったのはつい何年か前の気がするのですが、出版メディアではもっともっと前から活動されているのですね。普段はやさしい語り口のこの方が、教育問題で憤っているとき、とても真摯さを感じます。
「二十世紀とは何であったか」小林道憲 日本放送出版協会 1994年刊行
何でしょうかね。いろいろな切り口がありますよね。
文明の飛躍的な進歩か、それとも…。
二度にわたる世界大戦は、確実に争いの規模が大きくなったことは言えます。自分たちを一瞬で滅ぼしてしまう規模の兵器も、自ら生み出してしまった世紀でもあります。
1000年後に、20世紀を見たら、どういうターニングポイントと言えるのでしょうか。
なんか、知的なことを書いているな…。
「流氷が連れてきた動物たち」新妻昭夫ほか 日本放送出版協会
和みそうです。
「現代に生きる民話」 大川悦生 日本放送出版協会
民話、実は興味あります。なんでだろう。大学生の時に遊んでいたテーブルトークRPG「妖魔夜行」からかな。人気のマンガ、「うしおととら」からかな。
「NHK趣味百科 木彫入門」日本放送出版協会
すごく手先が不器用なので、自分でやろうと思わないけど「木彫りって、入門できるんだー」と思いました。
「NHK大英博物館」日本放送出版協会
1~6まであります。こういうのは、図書館ならではの醍醐味ですよね。なかなか個人で買えません。
「芝生を楽しむマイガーデン(小さなスペースに美しさと広がりを)」日本放送出版協会
芝生の庭、憧れます。が、まずは雑草取りから…。
「子どもを夢中にさせる魔法の朗読法(NHKアナウンサーに教わる『読み聞かせ』のコツ)」山田敦子 日東書院本社
ふむふむ。読みたい本がいっぱいありますね。
今日はこの辺りで。
ここで残念なお知らせなのですが、昨日の祝日開館の振り替えで休館日となります。また、明日以降ご来館くださいー。
あ、本の返却は入り口横の返却ポストにてできますよー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月21日はこんな日です。
国際人種差別撤廃デー、ランドセルの日、催眠術の日、カラー映画の日、太陽の日、卵の日、
漬物の日(毎月)
「人種差別」のキーワードがタイトルに入った本を、蔵書検索します。
「席を立たなかったクローデッド(15歳、人種差別と闘って)」フィリップ・フース 汐文社
「10分で読める命と平和につくした人の伝記(戦争・人種差別・病気…人の命をすくった20人)」塩谷京子 学研教育出版
人種差別の問題は、一度世の中の「常識」となってしまったものがひっくり返るには大変な意識の変革が必要ということなのでしょうか。難しい問題です。
ランドセルの日でした。新一年生は、買ってもらったランドセルを背負って歩くのが楽しみで仕方ないころでしょうか。
「高野優のおひさまランドセル(エッセイマンガ)」高野優 講談社
エッセイマンガは、読みやすくていいですよね。時間がないときでも、すぐ内容が頭に入ってきます。
催眠術の日でした。
…どんな日でも、あるんだなぁ。
「自分を生かす自己催眠法」生月誠 講談社
なるほど。
「スーパー・パワー対催眠術(スーパーばあちゃん)」フォレスト・ウィルソン くもん出版
謎の本です。
カラー映画の日でした。
「映画の中の北海道」竹岡和田男 北海道新聞社 1991年刊行
だいぶ前の本ですが、一度読んでおきたい本です。
「機動戦士ガンダム(劇場用アニメ映画第1作フィルムコミック)」サンライズ 旭屋出版
ボクの大好きなガンダムの本がありました。やったー。
「12歳からの映画ガイド(生き抜く力を)学ぶ! 必見50本+150」佐藤忠男 小学館
ボクはあまり映画を見ないのですが、今年は、一か月に一本は見ようと思っています。
そして、太陽の日でした。
「沈まぬ太陽」山崎豊子 新潮社
「太陽の子」灰谷健次郎 理論社
「いつも心に太陽を」つかこうへい 角川書店
このあたり、読んでおかなければ、という気がします。
「太陽と砂 炎の墓標」西村京太郎 講談社
西村先生、おはようございます。なんだか、すごく久しぶりのような気がします。
「太陽系をさぐる(星の世界をたずねる)」中村士 岩波書店
こういう宇宙の話を読むと、スケールの大きさに圧倒されますよね。その感覚、結構楽しいですけど。
卵の日でした。
「コロンブスの卵」丸谷才一 筑摩書房
コロンブスの卵のエピソードには、いまだに学ぶところがあります。視点を変えることは大事です。
「なぜ日本人だけが喜んで生卵を食べるのか」伊丹由宇 ワニ・プラス
これは、ここで書いたら面白くないですね。読んでみましょう。
今日はこの辺りで。
本日は、祝日なので、月曜日も開いています。午前10時から午後6時までですよー。
「コミック版 プロジェクトX 挑戦者たち 男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける」
NHKプロジェクトX制作班
鹿追町図書館所蔵図書。
2016(平成28年)3月19日、読んで感動。以下感想。
これは、一度敗れた男たちの、敗者復活の物語である。
デジタルカメラを開発する、あるチームの物語。
デジタルカメラは、一度は社内でGOサインが出て、華々しくデビューを狙ったものの、その完成記者会見で動作不良を起こしてしまう。なんとか世に出すも、販売成績で惨敗し、大赤字となってしまった。
デジタルカメラは「売れないもの」との烙印を押され、開発部所は社内でも日陰もの…。
無念の、店頭での七割引きで在庫処理販売。
寝食を惜しんで開発した、「我が子たち」を安売りせざるを得ない。慣れない接客を必死におこなう。
それでも「いらないよ」とのお客さんの直接の声。開発者たちにとって、どれほどの無念さであったろうか。
しかし、「この無念さから、目をそらしてはいけない」と、チームリーダー末高は、その光景を脳裏に刻む。
とうとう開発チームも解散。
しかし、あきらめない。本来の業務の合間にひそかに研究を続ける。
開発費もなく、社内の他の用途の部品をこっそり集めて作ってみる。
「上役が視察に来る」と聞けば、開発中の機材を隠す。
巨額の赤字を出したデジタルカメラは、社内でタブーであった。
なぜ、めげずに、折れずに、開発を続けられたのか。
「この技術は、きっと必要とされる。必ず世の中の役に立つ」
大きく、重たい。しかし小型化すれば熱がこもり、持てないほど熱くなる…。
様々な課題をクリアして、社長以下、重役の並ぶ、敗者復活戦の社内プレゼン。タブーの「デジタルカメラ」という言葉は一切使わずに説明する。
「君たちの執念勝ちだ。それでいこう」との、社長の裁決。
しかし、会議室から戻るエレベーターで、主人公の開発チームのリーダーである末高は、プレゼンした部下に不満をもらす。
「とうとう最後までカメラの説明が一切なかったな!」
部下は、にやりと笑って、
「でも、企画は通ったでしょ?」
このやりとり、しびれました。
今は2016年。
デジタルカメラ、QV-10が1995年に出て、21年。時代を作ったデジタルカメラも、今はスマホの時代に移りつつある。デジカメがあったから、スマホもできた。
さらに今も彼らは新しいチャレンジを続けているはず。
この本を読んで、「視点を変える」という気づきをいっぱいもらいました。
ボクもチャレンジしてみようと思いました。
この本に出会えて良かった。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月20日はこんな日です。
相続・贈与の日、上野動物園開園記念日、東京国立博物館開館記念日、動物愛護デー、LPレコードの日、電卓の日、
ワインの日(毎月)、発芽野菜の日(毎月)
酒風呂の日(春分の日と同日)、太陽の日(春分の日と同日)、卵の日(春分の日と同日)
※【相続・贈与の日】
彼岸の時期であり、先祖を供養するために家族が集まる機会も多いこの時期に、
相続や贈与についての知識を深め、家族で話し合うきっかけにと、
NPO法人・不動産承継支援ネットワークが制定。
高齢化社会が進行する中で、相続や贈与の準備、対策を行うことの大切さをアピールするのが目的。
春の彼岸の時期の3月20日と秋の彼岸の時期の9月20日を「相続・贈与の日」に制定している。
とくに、この日に相続・贈与を行うと特典がある、ということはないようですが、何かの時に慌てないように、知識を蓄えておきましょう。
というわけで、今日はお勉強。
「相続」の本について、鹿追町図書館の本を紹介します。
「女相続人連続殺人事件」山村美紗 角川書店
これは、勉強になる・・・か…?
「消えた相続人」山村美紗 光文社
殺されるくらいなら、姿を消した方がいいですよね。
「エア・ハンター(相続人を探せ)」クリス・ラースガード 集英社
あ、探されてます。ピンチ。
「幽霊相続人」赤川次郎 文芸春秋
あげく、幽霊になってしまいました。残念。
「幸せを呼ぶ相続の教科書(家族が争わない遺言書の作り方)」曽根恵子 PHP研究所
そうです、みんな、先にこの本を読んでおけば、悲劇は起きなかった…。
読書は大事だということがわかりますね。
「遺す人も遺される人も知っておきたい相続の教科書」三井住友信託銀行 東洋経済新報社
「農家の相続・承継をめぐる法務と税務」浅野洋 新日本法規出版
まじめに、あなたのお役に立つかもしれない本をご紹介。
「図解でわかる! ここが変わった生前贈与のルール」チェスター エクスナレッジ 2015年6月刊行
贈与は、こちらで。
「動物愛護デー」でしたが、「動物愛護」がタイトルの本はなかったので、こちらを紹介。
「雨の日のネコはとことん眠い(キャットおもしろ博物学)」加藤由子 PHP研究所
これは、ほほえましく読めますね。相続でドロドロした家族の心を癒してくれます。
上野動物園開園記念日でした。「上野」の本を検索。
「毎日パンダ(365日上野動物園に通っているよ日記)」高氏貴博 平凡社
「インディラとともに(上野動物園ゾウ係の飼育記録)」川口幸男 大日本図書
「上野公園へ行こう(歴史&アート探険)」浦井正明 岩波書店
今日にぴったりの本がありました。
鹿追町からは、「お、今日は開園記念日か、上野動物園でも行ってみるか」という距離でもないので本で楽しみましょう。
今日はこの辺りで。
本日も、午前10時から午後6時まで開館していますよー。
ちなみに明日も月曜日だけど、祝日なので開いていますよ。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月19日はこんな日です。
ミュージックの日、アカデミー賞設立記念日、カメラ発明記念日、
トークの日(毎月)、クレープの日(毎月)、共育の日(毎月)、シュークリームの日(毎月)
※【ミュージックの日】
音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991(平成3)年に制定。
「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せ。
日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解を求め、その改善の為の支持を得ようと、
全国各地でさまざまな活動が行われる。
「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」山田詠美 角川書店
なにか惹かれるタイトルです。何だろう、語呂、リズムがいいのかな。なにか気に入りました。
※【アカデミー賞設立記念日】
1927年(昭和2年)にアメリカで映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が設立された。
その際、付随して設けられた賞が「アカデミー賞」である。
アカデミー賞のトロフィーが「オスカー像」と呼ばれるのは、
アカデミー事務局に勤める女性事務員が
「叔父のオスカーにそっくり」と発言したことによるという説が有力。
なぜアカデミー像ではなく、オスカー像なのか、その謎が解けた?
「アカデミー賞全史」エマニュエル・レヴィ 文芸春秋
アカデミー賞のことがすべてわかります!
ただ、惜しむらくは刊行が1992年なので、もう25年ほど前の時点での「全史」なのです。ズコー。
※【カメラ発明記念日】
1839年、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが写真機を発明した。
「クラシックカメラ博物館」安藤嘉信 日本カメラ社
これは、きっと好きな人にはたまらない本です。カメラ好きに読んでほしい。ボクはあんまり興味ないけど、カメラ好きの方、ぜひ。
「カメラが撮らえた北海道の昭和」『歴史読本』編集部 中経出版 2013年刊行
これは、眺めるだけでも多くの方に見てほしい本です。北海道にお住まいの方、ぜひ。
あなたの心をとらえる一枚が、きっと収められています。
「ヒマラヤ・チベット縦横無尽(NHKカメラマンの秘境撮影記)」東野良 平凡社
これも、あなたの心をとらえる一枚(←この表現が気に入りました)が、きっと見つかります。
「旅するカメラ(in鹿追)」鹿追町観光協会 2011年刊行
丸ごと一冊、鹿追の本です。鹿追の美しい自然、景色、観られます。そして、鹿追に来たくなる一冊です。
うちの観光協会、本も出しちゃってます。いろんなアイディアを実現させて、すごいなー、といつも思っています。
今日はもう一度見返してみようかな。
本日は、午前10時から午後6時まで開館していますよー。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月18日はこんな日です。
点字ブロックの日、精霊の日、明治村開村記念日、世界睡眠の日、
頭髪の日(毎月)、米の日(毎月)
※【点字ブロックの日】
視覚障害者の安全な歩行を助ける点字ブロック。
この点字ブロックが世界で初めて岡山県立岡山盲学校に近い交差点に敷設されたのが1967年3月18日のこと。
その日を記念し、点字ブロックの安全性の確保と発展を目指して社会福祉法人・岡山県視覚障害者協会が制定。
「点字」で鹿追町図書館の蔵書検索をします。
「点字と朗読への招待」本間一夫 福村出版
「指点字ガイドブック(盲ろう者と心をつなぐ)」東京盲ろう者友の会 読書工房
「なれたらいいな点訳ボランティア(点字板を作ろう)」田中ひろし 同友館
「闇を照らす六つの星(日本点字の父石川創二)」小倉明 汐文社
点字は、目が見える方にはなかなかなじみがないものだと思われますが、必要な方にとって、「闇を照らす星」であると、タイトルだけで、ジーンとなりました。
※【精霊の日】
柿本人麻呂、和泉式部、小野小町の3人の忌日がこの日であると伝えられていることから。
暮春の満月の3日後を精霊の日とする習わしがあったためではと民俗学者の柳田國雄は記している
精霊の日でした。ボクの中で、精霊と言えば中世ヨーロッパ的な文化に魔法が加わったファンタジー世界の「ソード・ワールドRPG」とか、水野良さんの小説、「ロードス島戦記」に出てくる、火の精霊サラマンダーとか、風の精霊シルフとかが思い出されます。
「ソード・ワールド」やりたいなー。
「精霊」で蔵書検索。
「精霊流し」さだまさし 幻冬舎
こっちがありました。これの方が有名かも。
「江戸の精霊流し(御宿かわせみ)」平岩弓枝 文芸春秋
最近このシリーズ、存在感ありますね。
「大雪山の四季(精霊の大地から)」塩谷秀和 実業之日本社
大自然の荘厳な空気感の写真が見られます。
「ギラの伝説(失われた宝剣と精霊の物語)」たからしげる 小峰書店
これは、ボクの中の精霊のイメージに一番近い話のような気がします。冒険の旅にでかけよう!
※【明治村開村記念日】
1965年(昭和40年)のこの日、愛知県犬山市に明治村が開村。
明治時代の建築物など、文化財を保存するために設立された。
なるほど、「明治」で蔵書検索。
「北海道写真史(幕末・明治)」渋谷四朗 平凡社
「物語北海道史 明治時代編」河野常吉 北海道出版企画センター
「北光社探訪(明治30年代の手紙が語る開拓者群像)」田村喜代治 北見北光キリスト教会内北見虹の会
これは、郷土の歴史を知る上で貴重な本です。
中でも、開拓者の、例えば本土に残る友人にあてた手紙は、今のメールとは比べ物にならないくらい、一通の重みがある気がします。読んでないけど。いや、これは読もう。
「サーカス(明治フラッシュバック)」森田一朗 筑摩書房
今ほど娯楽がなかった時代。
「サーカスが来るよー」
大人も子どもも楽しみにしていたのでしょうね。
「『明治』という国家」司馬遼太郎 日本放送出版協会
司馬さんの国家観。
「戊辰戦争から西南戦争へ(明治維新を考える)」小島慶三 中央公論社
地理的になじみがないので頭になかなか入ってこないのですが、大事な歴史です。
なんか、図書館らしい本をたくさん紹介できました。満足。
「るろうに剣心 明治剣客浪漫譚」和月伸宏 集英社
昨日に引き続き、少年ジャンプの人気マンガです。
ボクも憧れて、二重の極みを極めようとしましたが、極まりませんでした。
※【世界睡眠の日】
「睡眠」で蔵書検索。
「睡眠ドクターが教える熟睡する技術」古賀良彦 メディアファクトリー
あ、これ、いいかも。
「仕事力が上がる睡眠の超技法(これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる)」菅原洋平 祥伝社
こちらも。仕事力、上げよう。
今日はこの辺りで。
本日は金曜日なので…。
通常の午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して、午後7時まで本が読み放題です!
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日はなんと、鹿追町図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月17日はこんな日です。
漫画週刊誌の日、聖パトリックデー、安全の日(毎月)、いなりの日(毎月)
漫画週刊誌の日!
ボクの大好きな、「少年ジャンプ」。中年になっても読んでます。
最近は、妹も読んでいるので、妹が買ってくれています。たまっている分、もらいにいかないとなー。
鹿追町図書館では、漫画週刊誌は扱っていないです。
でも、大人気のワンピースは置いてあって、貸し出しもできますよ。
麦わらのルフィの旅立ちから、アラバスタでのクロコダイルとの対決、空島での冒険、インペルダウンでの大暴れ、頂上戦争などなど、振り返れます。
ドラゴンボールも人気で、すぐボロボロになります。
マンガを買う予算はなかなかないので、みんなが読みまくって、読みまくって割れてしまった場合など、直せる場合は専用の糊で直してますが、それでも限界を超えて読めなくなった巻は、処分することになります。
マンガの途中の一冊が抜けると、その先が読めないですよね。
ちびっ子が、「仕方ないから、一冊とばして次の巻を読もう。あれ、宇宙で最強のフリーザが影も形もない。悟空は白髪になってるし、何があったノー!」と混乱してしまいます。
そこで、スタッフが自分で買ってきて、保護カバーとバーコードを貼って入れ替えることもあります。
「ブリーチ」も、一冊とばすと、・・・戦ってる敵が同じだったりして、あまり困らないか。意外と大丈夫でした。
あと、手塚治虫さんの全集、とくにブラックジャックが大人気です。スペースの関係で、ひみつの書庫に置いてあるので、スタッフに「ブラックジャック読みたーい!」と声をかけてくれると、貸し出し中からどうか調べてから、「ちょっと待ってねー」と言って取りに行きますよー。
マンガを置いてない図書館もあるので、これは鹿追町図書館のお話でした。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月16日はこんな日です。
財務の日、国立公園指定記念日、十六団子、閻魔の縁日(毎月)
ふむふむ。
※【財務の日】
中小企業がもっと財務に目を向け、財務をより良くして健全に発展、繁栄を続けて欲しいとの願いから、財務コンサルティングの専門会社である株式会社戦略財務が制定。
日付は3と16で「財務」と読む語呂合わせと、所得税確定申告の期限である3月15日の翌日に、企業が財務状態を把握して欲しいとの趣旨から。
なるほど、3月12日が「サイフ」で3月16日が「ざいむ」の日ですね。
鹿追町図書館の蔵書を、「財務」のキーワードでタイトル検索します。
…。0件でした。チーン。
あら。
いえ、経営についての本の中に、財務関係の記述はもちろんあるのですが…。
このジャンルの本、増やしたいな…。
※【国立公園指定記念日】
1934(昭和9)年、内務省が、
瀬戸内海・雲仙(現在の雲仙天草)・霧島(現在の霧島屋久)の3か所を国立公園に指定し、
日本初の国立公園が誕生した。
国立公園はわが国の風景を代表する自然の景勝地で、環境大臣が指定した公園である。
現在、28の国立公園が指定されている。その面積は国土の約5.4%を占めている。
【関連】
国立公園制定日 10月8日
国立公園と言えば、大雪山国立公園ですよね。
大雪山国立公園と言えば、然別湖ですよね。
「鹿追町の生物と然別湖について」鹿追町史編纂委員 1978年刊行
貴重な郷土資料です。読んでおくべきものがたくさんあるなー。
※【十六団子】
田の神が山から戻ってくるとされる日で、東北地方の各地で団子を16個供えて神を迎える行事が行われる。
10月16日には、神が山へ帰る日として同じように団子を供える。
これは知らなかったです。
「団子」で蔵書検索すると、
「男と女のキビ団子」林真理子 祥伝社
うん、キビ団子で縁が取り持たれたことに男女の関係をなぞらえているのですね。ふむふむ。
※【閻魔の縁日】(毎月16日)
閻魔大王は人類最初の死者と言われ、冥界の王・地獄の王として畏怖されている。
元々インド神話では、天界で人間の善悪を監視する神だったが、
後に死後の世界の支配する神と考えられるようになった。
特に1月16日と7月16日は「閻魔斎日」といい、鬼も亡者も休む日とされる。
この日は「藪入り」でもあるため、多くの人々が閻魔詣を行った。
「閻魔まいり(御宿かわせみ)」平岩弓枝 文芸春秋
このシリーズも人気があり、良く借りられています。昨日も返ってきて、棚に戻しました。お帰りー。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月15日はこんな日です。
靴の日、世界消費者権利デー、万国博デー、オリーブの日、マイコの日、「会いに、走れ。」記念日
ひよ子の日(毎月14日,15日)、イチゴの日(毎月)、お菓子の日(毎月)
妙見の縁日(毎月1日,15日)、水天の縁日(毎月1日,5日,15日)
※【靴の日】
日本靴連盟が1932(昭和7)年に制定。
1870(明治3)年、西村勝三が、東京・築地入船町に日本初の西洋靴の工場「伊勢勝造靴場」
を開設した。
陸軍の創始者・大村益次郎の提案によるもので、輸入された軍靴が大きすぎたため、
日本人の足に合う靴を作る為に開設された。
【関連】
靴の日 6月第3日曜日
ダイアナ靴の日 9月2日
靴の日でした。
「靴」のキーワードで鹿追町図書館の蔵書を検索してみます。
「軍靴の響き」半村良 祥伝社
時代を超える名作。あ、読んでないです。ごめんなさい。
「長靴をはいた犬」山田正紀 講談社
ネコじゃないのかよ、と思ったボクは、作者の術中です。
「残された山靴(志なかばで逝った8人の登山家の最期)」佐瀬稔 山と渓谷社
人はなぜ、ときに命までかけて山に登るのか。自分への挑戦なのか、自然への挑戦なのか。
「足のトラブルは靴で治そう(ようこそ足と靴の外来へ!)」塩之谷香 中央法規出版
ふむ。
「靴を読む(本格靴をめぐる36のトリビア)」山田純貴 世界文化社
これは、靴屋さんが読むと、お客さんに語れるかもしれないですね。でも、さわやかに語らないと、蘊蓄がウザく聞こえるかもしれないので、要注意。
「いちばん詳しい靴ひも結び方BOOK(自分を変える! 足元から変える!)」シューレーシング取材班 有楽出版社
足元から自分を変えるという意外性、興味ありです。
「ゴッホの靴」坂本美智子 新風舎
「家康の靴」和久田正明 徳間書店
有名人の靴、入荷しました。
「新しい靴を買わなくちゃ」北川悦吏子 幻冬舎
なんとなく、そんな気分になってきました。
今日はこの辺りで。
本日は午前10時から午後6時までの開館です。
気になる靴がありましたら、靴屋さんへ行こう。
おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。
今日も今日とて図書館所蔵の本を紹介します。
「なんだか気になるなー」という本との出会いのきっかけになれればいいなーと、思っていました。
さて、「今日は何の日?」をテーマに紹介する本を選んでいます。
以前から親交のある、田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。
3月14日はこんな日です。
ホワイトデー、キャンディーの日、マシュマロデー、数学の日、円周率の日、国際結婚の日
切腹最中の日、美白デー、さーたーあんだぎーの日、
ひよ子の日(毎月14日,15日)
ホワイトデーでした。
しかし、気になったのはこちら。
※【切腹最中の日】
浅野内匠頭が吉良上野介への刃傷事件から切腹をされ、
のちの「忠臣蔵」へと繋がるのが元禄十四年三月十四日のこと。
「忠臣蔵」にまつわる数々の事柄を多くの人に語り継いでいただこうと、
自社商品に「切腹最中」(せっぷくもなか)を持つ東京新橋の和菓子店「新正堂」が制定。
「新正堂」は浅野内匠頭が切腹された東京新橋の田村右京太夫屋敷に在する大正元年創業の老舗和菓子店で
「仮名手本忠臣蔵味こよみ」「景気上昇最中」などの人気商品がある。
スゴイ日がありました。
「切腹」を鹿追町図書館の蔵書でタイトル検索してみます。
…、一件だけど、ありました。
「切腹(日本人の責任の取り方)」山本博文 光文社 2003年刊行
完璧に切腹がテーマです。気になるような、気にならないような…。
3.14が円周率であることから、「円周率の日」「数学の日」となっていました。
「自然の中に隠された数学」イアン・スチュアート 草思社
「カルダノの生涯(悪徳数学者の栄光と悲惨)」オインステイン・オア 東京書籍
初めて聞く響きに、目を奪われました。
『悪徳数学者』
これは、いったい何をした人なのでしょうか。
「コワレフスカヤの生涯(孤独な愛に生きる女流数学者)」ワロンツォーワ 東京書籍
こちらもなにかすごいです。
「アーベルの生涯(数学に燃える青春の彷徨)」O.オア 東京書籍
むむむ。数学者というのは、勝手に地味なイメージで考えていましたが、ドラマチックな生涯の方も多いのですね。
「インド式速解術(魔法のヴェーダ数学が導く)」プラディープ・クマール 日本実業出版社
インド式数学は、計算が早いとテレビで特集していた記憶があります。ふむふむ。
「エエカゲンが面白い(数学・教育・大学)」森毅 筑摩書房
数学がいい加減? と思いましたが、森先生がおっしゃるのなら、深いものがあるのでしょう。
「高校数学、居酒屋で教えるとこうなります」門間明 NHK出版
居酒屋で数学の話をするのなら、よほど面白くないとみんな帰っちゃいますよね。どういう解説をしているのか、気になります。
「はたらく数学(25の『仕事』でわかる、数学の本当の使われ方)」篠崎菜穂子 日本実業出版社
なるほど、「学校の勉強が社会で役に立つのか」とは、よく言われることであります。一つの答えです。
「小・中学校9年間の算数・数学を10時間で復習する本」佐々木隆宏 中経出版
ボクにはこの本がいいかもしれません。
「数学力は国語力」斎藤孝 集英社
この二つは反対の物のイメージがあったのですが、そうでもないようです。
今日はこの辺りで。
本日は月曜なので休館日となります。気になる本がありましたら、また明日以降、ご来館くださいね。