Monthly Archives: 12月 2016

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日本初飛行の日でした。12月19日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

みなさん、読書してますか?

ボクは読書が好きなのですが、忙しいと、家に帰ってスマホ触って寝る…、という日々の繰り返しになりがちです。

 

自宅のテーブルの様子です。忙しくても本屋さんには寄ってしまうので、読んでない本がどんどん部屋に増えていきます。趣味は、もはや読書ではなく本を買うことかも…。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

12月19日はこんな日です。

 

日本初飛行の日

 

※【日本初飛行の日】

1910(明治43)年、東京・代々木錬兵場(現在の代々木公園)で徳川好敏工兵大尉が

日本初飛行に成功した。飛行時間は4分、最高高度は70m、飛行距離は3000mだった。

 

鉄の固まりがなぜ飛べるのか?

不思議に思ったことはありませんか?

「図解飛行機はなぜ飛ぶか?(紙ヒコーキとゴム動力機でわかる飛行の仕組み)」小林昭夫 講談社 2002年刊行

「ライト兄弟はなぜ飛べたのか(紙飛行機で知る成功のひみつ)」土佐幸子 さ・え・ら書房 2005年刊行

「おりがみ飛行機」桃谷好英 誠文堂新光社 2005年刊行

 

飛行機を理解するにはまず紙飛行機で遊んでみるのがいいですね。

 

「飛ぶ教室」エーリッヒ=ケストナー ポプラ社 1975年刊行

飛行機だけでなく、教室も飛びます。本当に飛んで行ってしまいます…。

 

「リンドバーグ(空飛ぶネズミの大冒険)」トーベン・クールマン ブロンズ新社 2015年刊行

去年ヒットした絵本です。

船に乗れなかったネズミは、少しずつ部品を集め、飛行機を組み立てて空路でイギリスからフランス、パリを目指します。しっかり書かれた絵もステキです。

 

「宇宙飛行士になった子どもたち(どんな家庭でどう育てられたか?)」杉山由美子 岩崎書店 2009年刊行

宇宙飛行士になった方の親御さんにインタビューしています。どう育てると宇宙飛行士になるのか?

『勉強しなさい!』と言っても効果は無いようです。

 

 

今日はこのあたりで。

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日でした。返却は正面自動ドア横の返却ポストへお願いいたします。

 

それでは~。

 

やっと一息つけました。12月18日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日は、友に学んだ仲間が釧路からやってきてくれたので、帯広の「岡書」へ。

エクスマ79期釧路でともに学んだらっちょ、レッグ、スパッツと。みんな忙しいけど充実してるよう。日が変わる前にお仕事終わるといいネ…。

 

『Facebookに投稿してないから、心配したよー』と気にしてもらっていました。

 

みんな、ありがとー。イベント続きで忙しくて…。

昨日はその中でも、お手伝いの最後のイベント、絵本作家のぶみさんのワークショップのスタッフでした。他のスタッフにおんぶにだっこでしたが…。

 

のぶみさんの次々に繰り出す仕掛けに、こどもたち、大喜びでした。

情熱大陸で取り上げられてから、うちの図書館でも、『のぶみさんの絵本、ありますか?』という問い合わせと予約が増えました。

いきおいがスゴイです。終了後は午後9時から『のぶみさんと情熱大陸を観る会』が行われました。本人とともに、番組を観るのは贅沢でした。

いろいろお話してくださいましたが、本当に情熱の人です。これからも、のぶみさんの作品が楽しみですね。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

12月18日はこんな日です。

 

国連加盟承認の日、東京駅の日

 

 

※【国連加盟承認の日】

1956(昭和31)年、国連総会で全会一致により、日本の国連加盟が可決されたことによる。

1933年(昭和8年)の国際連盟脱退から23年ぶりの国際社会復帰の日ともいえる。

 

国連脱退から、戦争へとひた走りました。

「だから、国連はなにもできない」リンダ・ポルマン アーティストハウスパブリッシャーズ 2003年刊行

国連での判断は、一国の判断に優先するのか。

ある一国への介入が正しいかどうか、誰が決めているのか。

 

 

※【東京駅の日】

1914年(大正3年)のこの日、東京駅が新築、落成した。

オランダ・アムステルダム駅をモデルとした、赤レンガ造りの設計は、辰野金吾によるもの。

彼は日本銀行本店旧館(重要文化財)も設計している。

 

「東京駅物語」北原亜以子 新潮社 1996年刊行

明治の東京での物語が、幾人もの主人公の視点から描かれます。

 

「東京駅で消えた」夏樹静子 中央公論社 1989年刊行

こちらは、現代の・・・と言っても27年も前になる、推理小説の巨匠によって描かれた、東京駅を巡るサスペンス。日本経済が絶好調だった頃なので、味わいも今とはちょっと違います。

 

「東京駅はこうして誕生した」林章 ウェッジ 2007年刊行

いろんな角度から、東京駅を見つめてみましょう。

 

 

今日はこのあたりで。

 

鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

今年もあと二週間。12月15日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

12月も半月が経ち、今年もあと二週間ほどですね。今年のうちにやっておきたいことがいっぱい残っています…。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

 

12月15日はこんな日です。

 

観光バス記念日、年賀郵便特別扱い開始、権利章典の日

 

※【観光バス記念日】

1925(大正14)年、東京で遊覧乗合自動車(観光バス)が登場した。

皇居前~銀座~上野のコースを走った。

バスガールによる観光案内が行われるようになったのは、

1927年(昭和2年)の12月、別府の亀井ホテルが最初。

 

「『はとバス』ヒットの法則23 江沢伸一 潮出版社

いつか乗ってみたいと思っているはとバスです。

 

 

※【年賀郵便特別扱い開始】

全国の郵便局では、この日から年賀はがきの特別扱いを開始する。

この日から受け付けた年賀はがきは、25日までに投函された分について

翌年の1月1日(元日)に配達される。

 

「和モダン手づくり年賀状(ちぎり絵・消しゴムはんこ・芋版クラフト・スタンプ&コラージュ・紙版画・紋切り遊び)」日貿出版社 2015年刊行

年賀状はパソコンで作ることが多くなりましたが、アナログで手作りの年賀状はきっと目立ちます。

 

 

※【権利章典の日】

1689年のこの日、イギリス議会で権利章典が制定された。

 

「概説イギリス史(伝統的理解をこえて)」青山吉信 有斐閣 1991年刊行

簡単には手が伸びないタイトルですが、たまにはいかがでしょうか。

 

「アーサー王物語(イギリスの英雄と円卓の騎士団)」井村君江 筑摩書房 1987年刊行

アーサー王の伝説ですね。エクスカリバーという聖剣の名は、ファンタジー小説好きなら聞いたことはあるはず。

 

 

今日はこのあたりで。

 

鹿追町図書館、木曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

忠臣蔵、南極の日でした。12月14日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月14日はこんな日です。

 

四十七士討ち入りの日、忠臣蔵の日、南極の日

 

※【四十七士討ち入りの日,忠臣蔵の日】

1702(元禄15)年、赤穂浪士47人が本所の吉良邸に討ち入りし、主君の仇討ちを成し遂げた。

1701(元禄14)年3月、江戸城松之廊下で播磨赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が、幕府の礼式を司る高家筆頭の吉良上野介義央に小刀で切りかかるという事件が起った。

浅野には即日切腹、領地没収という厳しい処置がとられたが、吉良には一切のお咎めがなく、これが事件の発端となった。

家臣たちは主君の仇を討つ為に綿密に計画を練り、翌年12月14日寅の上刻

(現在の暦法では15日午前3時ごろとなるが、当時は日の出の時間に日附が変わっていたので14日となる)、大石内蔵助の率いる47人が、本所の堀部安兵衛宅に集まり、そこから吉良邸へ討ち入った。

2時間の戦いの末、浪士側は一人の死者を出さずに吉良の首を取ることができた。

世論は武士の本懐を遂げた赤穂浪士たちに味方し、幕府は翌年2月4日、一同切腹という処置をとった。

この事件を題材として、歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』等100種にも登る作品が作られ、現在まで語り継がれている。

 

※【赤穂義士祭、吉良祭】

1702年(元禄15年)のこの日は赤穂浪士による吉良邸討ち入りの日。

江戸本所松坂町にあった吉良邸の一部は現在松坂公園となり、

毎年この日は元禄市でにぎわう。

午前中は義士祭、午後は吉良祭が行われる。

 

「正史忠臣蔵」福島四郎 中央公論社 1992年刊行

子どもの頃、年末はテレビ各局忠臣蔵のドラマを放映していた記憶がありますが、今は減っちゃったのかな。今日は忠臣蔵の放送はないようです。

ドラマは、盛り上げるため脚色が加わりますから、あの名場面も、実はこうだった、ということは歴史ドラマでは結構ありますよね。

 

忠臣蔵は、登場人物が多いから、俳優さんも47人集めて活躍してもらうのも大変なので昨今は作りづらいドラマかもしれないですね。

 

 

「忠臣蔵 ジュニア版」平川陽一 汐文社 2010年刊行

でも、若い人に「忠臣蔵」と言って通じないのもさみしいので、子どもたちにも読んでほしいです。

 

 

※【南極の日】

1911(明治44)年、ノルウェーの探検家アムンゼンと隊員4名が、犬ぞりを使い、人類史上初めて南極点に到達したことによる。

ライバルであったイギリスの探検家スコットよりはわずか35日先んじていた。

 

「南極点」ローアル・アムンセン 朝日新聞社 1994年刊行

どんな旅、というか冒険だったのでしょうか。北海道より寒いって、ほんとに死んじゃいます。

 

「世界一空が美しい大陸南極の図鑑」武田康男 草思社 2010年刊行

なかなか南極へ行く機会のある方は多くないと思います。ボクもそうですが、本で味わってみましょうか。

 

 

鹿追町図書館、水曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

煤払い・大掃除の日でした。12月13日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月13日はこんな日です。

 

正月事始め、煤払い、松迎え、大掃除の日、ビタミンの日、双子の日、聖ルチアの日

 

※【正月事始め,煤払い,松迎え】

年神様を迎える準備を始める。

むかしはこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行った。

 

年神様は実りや幸福をもたらす神様とされています。大歓迎ですね。

 

「ねこの正月」日本民話の会 国土社 1991年刊行

ねこも、家にいると幸せな気分になりますが、あまり何匹もいるとくしゃみが止まらなくなるのはアレルギーでしょうか。

実家に帰るたびに、猫が増えているのでなかなか長居しにくいです。

 

 

※【大掃除の日】

一年の積もり積もった汚れを落としてきれいに新年を迎えてもらおうと、この日を「大掃除の日」と制定したのは大阪市に本店を置き、ビルの運営と管理、ハウスクリーニングなどを手がける株式会社東和総合サービス。

日付はこの日が古くから「正月事始め・煤払いの日」とされていることから

 

なるほど、年神様に来てもらうためにきれいにして備えると、住んでいる自分たちも気分がいいので一石二鳥ですね。

 

「お掃除したら、いいことあった!(汚い部屋ほど運がよくなる開運掃除術)」北野貴子 リベラル社 2014年刊行

書類や本が山積みの机を片づけると、忘れていたへそくりが出てくるかも…。

 

 

※【ビタミンの日】

『ビタミンの日』制定委員会が2000(平成12)年9月に制定。

1910(明治43)年、鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した脚気を予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表した。

オリザニンは後に、この1年後に発見されたビタミンB1と同じ物質であることが判明した。

 

「ビタミン剤のひみつ」おぎのひとし 学研プラス出版コミュニケーション事業室 2016年刊行

学研のまんがでよくわかるシリーズです。

あんまりビタミンに詳しくないので、読んでみようかな。

 

 

※【双子の日】

1874(明治7)年、「双子の場合は、先に産まれた方を兄・姉とする」という太政官布告が出された。

それまでは、後に産まれた子を兄・姉とする地方もあった。

 

なるほど、後から出てくる子の方が、お腹の奥にいたことになるので先に育っているはずで、後に生まれた方が兄・姉だよという考え方も分かりますね。でも、統一しないと混乱するので、決めるのはいいことですね。

 

「双子の星」宮沢賢治 偕成社 1987年刊行

せっかくなので双子の日に読んでみたい一冊です。

 

 

※【聖ルチアの日】

眼・ガラス・農業の守護聖女。

婚約者を捨ててキリスト教徒となったが、婚約者が彼女の目の美しさを忘れられないでいることを知って、自分の目をくりぬいて彼に送り、彼もキリスト教徒になったと言われる。

スウェーデンでは、クリスマスに若い女性が「ルチアの花冠」を被ってパンとコーヒーを恵まれない人に配る風習がある。

 

 

なんだか、スゴイ人がいました。かつての婚約者から、目玉が送られて来たら、びっくりしますよね。

 

「キリスト教文化の常識」石黒マリーローズ 講談社 1994年刊行

さすがに最近は、そこまでする方はいないと思います。うん。

 

 

 

鹿追町図書館、火曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

漢字の日でした。12月12日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

昨日は、鹿追の音楽イベントSTAGEZaurus(ステージザウルス)でした。

これは鹿追町内の音楽家坂本慎一さん(本業は酪農家です)が、「今度、新しいイベントをやりたいんだけど、石川君、手伝ってくれないかい?」声をかけてくれたのがきっかけで、もう13年くらい続いています。

今はそのイベントに出演して活躍した高校生だった子どもたちが、社会人になって「このイベントをやりたかった」と言って鹿追町に帰ってきてくれて(これは本当にうれしいことです!)、もうすっかり彼らに段取りをおまかせでイベントが開催できるようになりました。ボクもちょっとだけ手伝っていますが、いなくても大丈夫になりました。

バンドが10、ダンスグループが2、そしてJA青年部から生まれた、ゆるキャラ「くてくぅ」も応援に来てくれました。

フィナーレの、出演バンドボーカル全員による「サンタがまちにやってくる」。舞台袖から一枚。

 

みんな、舞台に立つ前は緊張しているのですが、練習の成果を発揮して楽しめたようです。

ボクも楽しかったです。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月12日はこんな日です。

 

カーバッテリーの日、漢字の日、ダズンローズデー、ダースの日、児童福祉法公布記念日

 

※【バッテリーの日】

日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)が1985(昭和60)年に「カーバッテリーの日」として制定。

1991(平成3)年に「バッテリーの日」と名称を変更した。

野球のバッテリーの守備位置が数字で1,2とあらわされることから。

この日同会では、セ・パ両リーグから最優秀バッテリー1組ずつを選考し表彰している。

 

「バッテリー」あさのあつこ 教育画劇

1~6巻まで。名作の小説ですね。でもまだ、ボク読んでないのです…。

 

 

※【漢字の日】

日本漢字能力検定協会(漢検)が1995(平成7)年に制定。

「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字1字)の語呂合せ。

毎年、その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」を全国から募集し、この日に京都の清水寺で発表される。

 

「漢字」のキーワードで蔵書検索すると、92件。さすが図書館、一度には読めないですね。

そのなかでも気になる本は…。

 

「漢字の『うんちく』(知らない漢字も読める!似た漢字も間違わない!)」岩男忠幸 主婦の友インフォス情報社 2014年刊行

日本語って、漢字で書いてあれば知らない単語でも何となく意味が分かりますよね。便利。

英語は、知らない単語は全く分からないので苦手です。

 

 

※【ダズンローズデー】(Dozen Rose Day)

ブライダルファッションの第一人者である桂由美さんと内田和子さんが提唱。

12本の薔薇を愛情の印として恋人に贈る日。

 

バラを恋人に贈る日…。クリスマスもあるのに、12月は大変ですね。恋人がいる方は。

 

「知識ゼロからの喜ばれる贈り物のマナー」岩下宣子 幻冬舎

マナーの前に、冬にバラを贈るのは北海道では工夫が必要ですね。しばれちゃうから。

 

 

※【ダースの日】

森永製菓を代表する本格チョコレートの「ダース」。

12粒入りなのでその名前と同じ数の12が重なるこの日を記念日としたもの。

「板チョコが粒になった」という商品コンセプトと「12コだからダースです」のキャッチフレーズで1993年の発売以来、多くの人々に愛され続けているチョコレート。

 

「チョコレートの奇跡」楠田枝里子 中央公論新社 2011年刊行

楠田枝里子さんといえば、昔のテレビ番組の「なーるほどザ、ワールド!」の掛け声が思い出されます。

この本は、小説なのかなと思えば、チョコレートの効能を真面目に調べてあるものでした。ふむふむ。

 

 

※【児童福祉法公布記念日】

1947(昭和22)年、「児童福祉法」が公布された。

翌1948(昭和23)年1月1日から一部規定を除いて施行され、4月1日から全面施行された。

 

「子どもの自分に会う魔法(大人になってから読む児童文学)」石井ゆかり 白泉社

大人にも、児童文学はおススメです。時間がなくても読みやすいし、大人向けの小説より奥が深かったりします。「星の王子さま」は永遠の名作ですね。

 

 

鹿追町図書館、月曜日は休館日でした。

 

それでは~。

 

今日はユニセフ創立記念日。12月11日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日はバンドとダンスのイベント、「STAGEZaurus2016」が鹿追町民ホールで開催されます。

町内外のバンドマンや学生バンド、小学生のYOSAKOIソーランチームが参加する音楽イベントです。

ボクは音楽はさっぱりなのですが、小さな町だからこそ、人が集まり場を作るということが大事だな、と思ってちょっと手伝いにいきます。役に立てるかはわからないけど。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月11日はこんな日です。

 

ユニセフ(UNICEF)創立記念日、百円玉記念日、タンゴの日、胃腸の日

 

 

「世界の子どもたちのためにユニセフ」キャサリン・プライア― ほるぷ出版 2003年刊行

ユニセフは、日本語にすると国際児童基金なのですね。

 

「世界中のこどもたちが103」平和を作ろう!絵本作家たちのアクション 講談社 2004年刊行

タイトルの中の『103』は、日本の絵本作家さんが103名集まって一冊の本を作ったというところから来ています。子どもたちを苦しめる戦争が無くなることを願って…。

 

 

百円玉記念日

昭和32年に百円紙幣から百円硬貨に変わったのがこの日だそうです。

 

「年金生活100円健康おかず」主婦の友社 2012年刊行

「収納王子コジマジックの100円グッズ・カラボ・スノコで絶対片づく!収納600」小島弘章 2010年刊行

「<整理・勉強・手帳・ノート>の100円ショップ文具術(100円でここまでできる!)」文房具朝食会 ダイヤモンド社 2012年刊行

「100円グッズで作るかわいい雑貨(お気に入りの雑貨で、毎日Happy!!)」ブティック社 2010年刊行

「いつもの100円雑貨なのになぜだかおしゃれに見えるプチDIYの魔法 (すぐマネできる45のレシピ)」政尾恵三子 主婦の友社 2015年刊行

「100円からできる国際協力」100円からできる国際協力編集委員会 汐文社 2010年刊行

 

100円でできること、いっぱいありますね。

 

 

鹿追町図書館、日曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

今日はクリスマス会でした。12月10日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

今日はちびっ子向けのクリスマス会が図書館であります。みんな、楽しんでくれたらいいな。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月10日はこんな日です。

 

世界人権デー、3億円事件の日、ノーベル賞授賞式(ストックホルム)、

アロエヨーグルトの日

 

※【世界人権デー】(Human Rights day)

1950(昭和25)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。

1948(昭和23)年、パリで行われた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択された。

「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」

で始る全30条と前文からなっている。

 

 

※【三億円事件の日】

1968(昭和43)年、東京・府中市の東芝工場の従業員に支給されるボーナスを積んだ乗用車が、

白バイ警官に扮した犯人に強奪される「三億円事件」が起きた。

多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えた。

この事件以降、多くの会社が給料の支給を手渡しから口座振込に切替えるようになった。

 

近年の、世のお父さんの家庭での権威の低下は、口座振り込みが原因だと個人的には思っています。お父さんに、直に厚みのある封筒を渡されるのと、自動的に口座に入っているのとでは、感じ方が違うと思うんですよね。

 

「三億円事件」一橋文哉 新潮社 1999年刊行

世の中にとんでもない影響を及ぼした犯人、いったい誰なのでしょう。

「犯人はとんでもないものを盗んでいきました。お父さんの権威です」というセリフは、ボクが今考えたものなのでこの本には出てこないです。多分。

 

 

※【ノーベル賞授賞式】

スウェーデンの科学者アルフレッド・ノーベルが1896(明治29)年に亡くなった日。

ノーベル賞は彼の遺言により創設された。

物理学・化学・医学・文学・経済学の各賞はスウェーデンの首都・ストックホルムで、平和賞はノルウェーのオスロで授賞式が行われる。

賞の選考はノーベルが生まれたスウェーデンの研究機関が行い、平和賞だけは、創設当時スウェーデンと連合王国だった関係でノルウェーで選考される。

賞ごとに選考委員会を作られ、世界中の大学や専門家に推薦依頼を送って、その返答をもとに受賞者が選ばれる。

【日本人受賞者】

湯川 秀樹(1949年物理)、朝永 振一郎(1965年物理)、

川端 康成(1968年文学)、江崎 玲於奈(1973年物理)、

佐藤 栄作(1974年平和)、福井 謙一(1981年化学)、

利根川 進(1987年医学・生理学)、大江 健三郎(1994年文学)、

白川 英樹(2000年化学)、野依 良治(2001化学)、

小柴 昌俊(2002物理)、田中 耕一(2002化学)、

小林 誠(2008物理)、益川 敏英(2008物理)、

下村 脩(2008化学)、南部 陽一郎(米国籍)(2008物理)、

根岸 英一(2010化学)、鈴木 章(2010化学)、

山中 伸弥(2012医学生理学)、赤崎勇(2014物理)、

天野浩(2014物理)、中村修二(2014物理)

大村智(2015生理学・医学)、梶田隆章(2015物理学賞)

大隅良典(2016ノーベル医学・生理学)

 

うーん、スゴイ方たち。でもその偉業、ボクは半分も知らないのでもっと本を読みたくなりました。

 

でも、今年のノーベル賞の話題と言えば、ボブ・ディランですよね。

フォーエバーヤングは、1974年に作られたそうです。42年前です。

 

「はじまりの日」ボブ・ディラン/作 ポール・ロジャース/絵 岩崎書店 2010年刊行

名曲、「フォーエバーヤング」の歌詞と、ポール・ロジャースがボブ・ディランの作った曲を聴きつくして、イメージした絵がおさめられた絵本です。

5分で読めますし、逆にイラストをながめたり、曲にひたったりするといつまでも楽しめます。

「ボブ・ディラン、若いころはよく聴いていたけど、最近聴いてないし、忙しくて本を読むひまもないなー」という大人に味わってほしい絵本です。あなたの中の懐かしい思い出がよみがえります。

 

 

※【アロエヨーグルトの日】

森永乳業が制定。

1994(平成6)年、森永乳業が日本で初めてアロエ葉肉入りのヨーグルトを発売した。

 

「あなたの知らない乳酸菌力(パワー)(ヨーグルトで健康革命)」後藤利夫 小学館 2011年刊行

ヨーグルトはサッと食べられて、忙しい朝にもいいですよね。

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、土曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。

 

師走はやっぱり忙しい12月9日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

お坊さんや先生が走るほど忙しいので師走、という呼ばれ方をする12月、やっぱりいろいろやることがあって忙しいですね。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月9日はこんな日です。

 

障害者の日、地球感謝の日

 

※【障害者の日】

国際障害者年の1981(昭和56)年のこの日に開催された総理府(現在の内閣府)主催の中心記念事業「広がる希望の集い」で制定。

厚生省(現在の厚生労働省)が実施。

1975(昭和50)年、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択された。

 

「コンビニもない町の義肢メーカーに届く感謝の手紙(誰かのために働くということ)」中村俊郎 日本文芸社

仕事をしていてお客さまから「ありがとう」という手紙が届いたら、嬉しいですよね。誰かの役に立つ、そういう仕事ができるようになりたいです。

 

 

※【地球感謝の日】

あらゆる命の源である地球に感謝し、その思いを多くの人に伝える日をと2002年9月に青木稚華氏が制定。

日付は12月が1年最後の月であることと、9日は地球の球の語呂合わせから。

 

「自然が答えを持っている」大村智 潮出版社 2016年刊行

ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村先生の受賞講演とエッセイを収録しています。

タイトルだけで深い味わいがありますが、じっくり読みたい一冊です。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、金曜日は午前10時から午後6時までに加え、一時間延長して午後7時までのの開館です。

 

それでは~。

 

今日はサンタクロースの日。あれ、クリスマスじゃないのに?と思った12月6日(2016)

おはようございます。北海道十勝鹿追町の公務員、図書館で働いている石川誠です。

 

なかなか、いろいろ終わらないですね…。ジタバタ。

 

さて、「へー、こんな本、あるんだ。ちょっと読んでみようかな」というきっかけになってほしいと思って「今日は何の日?」をテーマに図書館の本を紹介しています。

 

田中みのるさんのメルマガによると(田中さんのホームページでも調べられます)だいたい一年365日、「何かの日」になっているそうです。

 

12月6日はこんな日です。

 

姉の日、サンタ・クロース・デー、音の日、シンフォニー記念日

 

※【姉の日】

漫画家で姉妹型・兄弟型研究の第一人者、畑田国男氏が

6月6日の「兄の日」9月6日の「妹の日」に次いで提唱した日。

 

サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスの命日から。

ニコラウスについて、貧しい家の煙突に金貨を投げ入れてその家の三姉妹の幸せを守ったという伝承があります。その金貨が靴下に入ったことから、サンタクロースのお話が作られたと言われています。

 

「サンタのひみつおしえます」ジェームズ・ソルヘイ ひさかたチャイルド

知りたいような知りたくないような、サンタさんのひみつが明らかに…?

 

「サンタクロースのふくろのなか」安野光雄 童話屋

世界中のこどもたちのプレゼント、どうやって入っているのでしょう?

 

※【サンタ・クロース・デー】(聖ニコラウスの祝日)

オーストリア・オランダ・ベルギー・スイス等では、この日に子供たちにプレゼントを贈る。

 

「いちばんちいさなクリスマスプレゼント」ピーター・レイノルズ 主婦の友社 2013年刊行

タイトルだけで、「いったい、プレゼントはなにかな?」と考えて楽しい気分になります。

クリスマスの絵本はワクワクしますね。

 

 

 

※【音の日】

日本オーディオ協会が1994(平成6)年に制定。

1877年、エジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功した。

オーディオや音楽文化・産業の一層の発展を図り、音について考える日。

 

「日本懐かしオーディオ大全(昭和のミニコンポ、ラジカセほか大集合!!)」辰巳出版

昭和の時代から、オーディオもどんどん便利になっています。音質のことはよくわかりませんが、iPhoneとBluetoothスピーカーで、どこでもお手軽に音楽が楽しめます。

愛用の、お風呂でも使える防水スピーカー。充電式なのでもちろんコードレスで使えます。便利!

愛用の、お風呂でも使える防水スピーカー。充電式なのでもちろんコードレスで使えます。便利!

 

「音楽という真実」新垣隆 小学館 2015年刊行

あの真相が明らかに?

 

 

※【シンフォニー記念日】

1914年(大正3年)のこの日、ベルリンから帰国した山田耕筰作曲による初の和製交響曲『かちどきと平和』が帝国劇場で発表された。

『さくらさくら』『赤とんぼ』『ペチカ』などの童謡も彼の作曲作品。

 

「交響曲第一番」佐村河内守 講談社 2007年刊行

一昨年のニュースは驚きましたね。

 

 

今日はこの辺りで。

 

鹿追町図書館、火曜日は午前10時から午後6時までの開館です。

 

それでは~。